【勝手に調査!】ラグジュアリーカードの特典対象外パターン

おれ

ラグジュアリーカードコンシェルジュにお願いして、ハイアットリージェンシー横浜を手配したにもかかわらず、ラグジュアリカード特典を一切受けられない。。

そんなちょっぴり悲しいホテルステイを経験したおれですが、なぜこんなことが起きてしまったのか!?

勝手に調査してみました。

この記事を読んだあなたも、ホテル手配の際に意識してみると良いかもしれません。

では、さっそく見ていきましょう!

目次

コンシェルジュに直接聞いてみた結果

ラグジュアリーカードの特典対象外パターンを調査

グローバルホテル優待として、ハイアット系列を明確に特典対象としているのに「ハイアットリージェンシー横浜」は特典の対象外。

まずはこの理由を直接、メールでコンシェルジュに聞いてみました。

オペレーター

あいにくすべてのホテルが対象ではなく、ハイアットリージェンシー横浜は対象外でございます。
ホテル側の何らかの規定に因るようで、ラグジュアリーカード側での選定ではございません。
参考までに、関東圏内の対象施設、対象外施設をそれぞれご案内いたします。

【ご優待対象施設】
・パーク ハイアット 東京
・アンダーズ 東京
・グランド ハイアット 東京
・ハイアット リージェンシー 東京
・ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ
・ハイアット セントリック 銀座 東京

【ご優待対象以外の施設】
・ハイアット リージェンシー 横浜
・ハイアット プレイス 東京ベイ
・ホテル雅叙園東京
・東京ステーションホテル

あいさつ文等は省略しましたが、こちらが返信の内容です。

相変わらず、完璧なフォロー&気遣いです。

同じハイアットなのに適用できない理由はラグジュアリーカードではなく、ハイアットのみぞ知るという結論でした。

よく調べると経営母体が違うっぽい

ラグジュアリーカードの特典対象外パターンを調査

前提の整理

直接ハイアットに問い合わせるのは敷居が高いので、個人的に追加調査してみました。

結果としては、経営母体が違うっぽいという結論に至りました。

ホテルの経営形態として、大きく「フランチャイズ」と「直営」があります。

フランチャイズ

フランチャイズとは、フランチャイズに加盟する人・法人が、フランチャイズ本部から、お店の看板、確立されたサービスや商品を使う権利をもらい、その対価をフランチャイズ本部に支払うという仕組みです。

フランチャイズ比較.net|フランチャイズとは?(一部抜粋)

直営

同一企業がすべて自己資本によって直接的に運営や開発を行う店舗を指します。

各店舗が得た収益はそのまま運営企業のものになるというのが最大の特徴です。

ほとんどの場合、各店舗(ホテル)の店長(支配人)は運営企業によって直接雇用されます。さらに、その下で働くアルバイト(ホテルスタッフ)なども運営企業に直接雇われているという形になります。

フランチャイズWEBリポート|直営店とフランチャイズ加盟店は何が違う?(一部抜粋&加筆)

ラグジュアリカード優待対象外の施設

ハイアットリージェンシー横浜

ラグジュアリーカードの特典対象外パターンを調査

ハイアットリージェンシー横浜の公式ページの一番下の方までページをスクロールするとキャリアというメニューが出てきます。

キャリアのページに移動すると、「プレミアホテルグループ」が運営しているページに到着します。

ラグジュアリーカードの特典対象外パターンを調査

チラッと見る限りではハイアットのページに見えますが、これもページの一番下までスクロールすると、姿を現します。

「プレミアホテルグループについて」と書いてありますね。

ハイアットプレイス東京ベイ

ラグジュアリーカードの特典対象外パターンを調査

ページ内にキャリアへのリンクがない!

そこで「ハイアットプレイス東京ベイ 採用」をググってみる。

ラグジュアリーカードの特典対象外パターンを調査

これで調べると「ホテル東京ベイ株式会社」が採用(運営)していることがわかります。

マリオットグループでも同様(例:横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ)

ラグジュアリーカードの特典対象外パターンを調査

同様に、「横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ 採用」をググってみる。

これで調べてみると、ぱっと見はシェラトンの採用ページに見えますね。

「私たちについて」というボタンを押してみると、会社概要ページにたどりつきました。

ラグジュアリーカードの特典対象外パターンを調査

相鉄ホテルの経営するホテルということがわかります。

※ラグジュアリーカードのデータベースで検索した場合に「横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ」では特典付き宿泊プランが表示できない旨は、電話で確認しました。

ラグジュアリカード優待対象の施設

ハイアットリージェンシー東京

ラグジュアリーカードの特典対象外パターンを調査

一方、ラグジュアリーカード特典が使えるハイアットリージェンシー東京の公式ページからキャリアを選択すると、ちゃんとハイアットのコーポレートサイトに移動します。

ラグジュアリーカードの特典対象外パターンを調査

この章のまとめ

このことから、ハイアットやマリオットインターナショナルではない会社が各ホテルブランドの看板を借りて運営しているフランチャイズ型ホテルの場合、ラグジュアリーカード特典を利用することができない。

「ハイアットリージェンシー東京」などのハイアットグループやマリオットインターナショナルが直接運営しているホテルの場合、ラグジュアリーカード特典が使える。

という差分が発生することがわかりました。(例外あるかもしれません)

ぶっちゃけ、こんなに地味な調査をしなくても、ラグジュアリーカードコンシェルジュに問い合わせれば瞬間解決です!笑

ほかにも調べた例
リッツカールトン東京:アップグレード対象

マリオットインターナショナル直営でした。

富士マリオット山中湖:アップグレード対象外

森トラスト・ホテルズ&リゾーツ株式会社 が運営です。

この記事のまとめ

ラグジュアリーカードの特典対象外パターンを調査

かなりマニアックな調査となってしまいました。。汗

この調査でたどりついた一つの答えは、ホテルの「上級会員」を取得することに一定の価値があるということです。

ポイント

ラグジュアリーカードは、「あくまで特定の企業(今回の場合は、Hyatt Corporation や Marriott International)と提携関係にある」だけ。

⇒ホテルメンバーシップとの提携関係にはない。

ハイアットリージェンシー横浜での滞在を例に示すと、プレミアホテルグループとラグジュアリーカードの提携関係は存在しないため、「ラグジュアリーカード特典なんぞ知ったこっちゃない。」というのがプレミアホテルグループの見解と思われます。

一方で、ハイアットメンバーシップに加盟して看板を借りている以上、ハイアットメンバーシップの上級会員は、プレミアホテル側でも上級会員として扱う必要性が発生する。

そんなところだろうと思います。

したがって、ハイアット上級会員であれば、「ハイアットリージェンシー横浜」においてもアップグレード提案等の上級会員特典が使えたのだと思います。

ここまでの予測から、

おれ

ホテルの「上級会員」を取得することに一定の価値があるのではないか。

という考えにたどり着きました。

この記事を読んで、上級会員を目指そうと思った方、一緒に頑張りましょう。

すでに上級会員で「フランチャイズ経営のホテルでも上級会員特典が得られたよ」という方、ぜひコメントお願いします!🙇‍♂️

以上、【勝手に調査!】ラグジュアリーカードの特典対象外パターンを調査してみたから共有しとくよ!

👉上級会員がたっぷり付帯するアメックスプラチナとラグジュアリーカードとの比較

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次