【エグゼクティブスイート】ザ・キャピトルホテル東急の滞在記

今回は、「ザ・キャピトルホテル東急」のエグゼクティブスイートルームに宿泊してみた。(滞在期間:2019/9/23-2019/9/24)

大金を持ち合わせていないおれが、なぜスイートルームに泊まることができたのか。
それはラグジュアリーカードのキャンペーン!

ラグジュアリーカードと部屋

なんと6万円のクラブデラックスキングルームに予約すると無条件で4段階アップグレード。これによってスイートルーム下記のいずれかに宿泊できるというものだ。(キャンペーン詳細

  • エグゼクティブスイートルーム(通常価格20万円/泊)
  • ガーデンスイートルーム(通常価格24万円/泊)

こんな経験めったにできないと思って、2人で泊まってみたので、部屋の雰囲気や感想をレビューがてら共有しとくよ!

おれがもう一度泊まるとしたら、普通のクラブルームを選ぶ。 

目次

ホテルステイ編

チェックイン

クラブルーム以上に泊まる人は、通常のレセプションではなくクラブラウンジでチェックインができる。

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接客対応はめちゃ丁寧。
ウェルカムドリンクを飲みながら手続きができる。

コーヒーは酸味が強めのフルーティーなタイプ。
ストレートで飲むならアイスティーの方がおすすめかな。
途中でミルクを貰って美味しくいただいた。

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ウェルカムドリンクのアイスティー

荷物を置こうと思っていたため、アーリーチェックインの時間より早く着いた。
ホテル側の予想より早かったらしく、ウェルカムアメニティのお花が準備出来ていないようだった。

昼ごはんを食べに散歩して、お部屋に戻った。

ウェルカムアメニティ
例のお花

お部屋を紹介

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ザ・キャピトルホテル東急公式ホームページより引用

部屋の間取りです。
これだけだとよくわからないので、部屋の写真たちをペタペタしていくよ。

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部屋の感想
  • とにかく広すぎる(持て余す)
  • 外の音はまったく気にならない
  • トイレ2つは便利かも
    ⇒洗面所は2つも要らないんじゃないかな…
  • 部屋は多くても、ベッドルームが複数あるわけではない
    ⇒2ファミリーとかは対応不可
  • ベッドもソファも寝心地よし!
  • シティビューは特別キレイでもない
  • すべての動線が広々している
    ⇒介助等が必要な人には快適性が上がるかも(想像)
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部屋の外の様子

サービスを紹介

クラブラウンジ

the-capitol-hotel-tokyu_Club-Lounge"Saryoh"

クラブルーム以上に宿泊する場合にチェックイン・チェックアウト、軽食・カクテルタイム・夕食などホテルステイの大半をクラブラウンジで過ごすはず。

ソファの座り心地もよく、いくらでも長居できる。

プール

宿泊者は無料で使うことができる。
プールの入り口ではドリンク(部屋に置いてある水と同じ)が無料でもらえる。

プールサイドにはデッキチェアがあり、これはまあまあな優越感に浸れる。
窓の外を向いたデッキチェアとプール側を向いたデッキチェアがある。
小さなお子さん連れなら、プール側を向いていたほうが良いと思う。

the-capitol-hotel-tokyu_pool

ザ・キャピトルホテル東急公式ホームページ より引用

ちなみに20mが3レーンの構成となっていて、それぞれのレーンで以下のように対象者を指定している。

  • 泳ぎガチ勢向け
  • ゆっくり泳ぎ向け
  • 水遊び or 水中ウォーキング向け

おれが行ったときは、ほぼ独占状態だった。

ジャグジーバス(温水)

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ザ・キャピトルホテル東急公式ホームページより引用

プールエリアの一画には、ジャグジーバスがある。温水(34~37℃くらい?)になっており、プールで奪われた体温が回復する。
ジャグジー効果で血流がよくなる気がするため、より一層はやく温まった気分になる。

バス(浴場)

スイートルーム利用者は無料で使える。
浴場とは言うもののプールやフィットネスの汗を流す用の簡易シャワー&残念気味なお風呂。
清潔感も感じにくかった。窓もないので景色なし!

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バンコクお稽古日記(元クルンテープ金融マン日記)さんの『東京お薦めホテル:ザ・キャピトルホテル東急(施設・お部屋編)

有料で使う施設のはずなのに、ここはあからさまにお金かけてない(と思う)。
そのせいなのか、『ザ・キャピトル東急』の公式ホームページにも写真が載っていなかった。

スイートな経験をする場所ではないのは理解できるけど、正直もう少し頑張ってほしい。

※ロッカールームも有料なため、プールをタダで使うためには、事前に部屋で着替えを済ます必要あり。

プール・浴場の感想

わざわざ行く必要はないかな。
タダで使えるからと、無理に使う必要はない。

お食事

1日目の夜、2日目の朝はラウンジでとった。
バラエティ豊富です。

おいしいものもあれば、普通くらいのものも。
(あくまでラウンジなので、そこまで求めていません。)
(調理後からの置き時間が関係しているのか、朝ごはんの方がおいしかった。)

1日目の夜

the-capitol-hotel-tokyu_Club-Lounge_dinner
  • 主食:クラッカー・バケット・ポテト(フィッシュ&チップス)
  • メインディッシュ的な位置づけ:エビフライやビーフシチューなど
  • お酒の肴:チーズ、ソーセージ・ハム系(そこまで豊富ではない) 
the-capitol-hotel-tokyu_Club-Lounge_dinner

こう見えて、これはデザートではない。

左がカボチャのムース、右がジャガイモのムースだ。
おれはデザートだと思って食べたから、ひとくち目はおいしくなかった!笑
モノがわかれば、納得して味わえる。

2日目の朝

充実の朝ごはん。良い1日がスタートする。

the-capitol-hotel-tokyu_Club-Lounge_breakfast

上の写真奥の黒い箱バルミューダをセルフサービスで使うことができる。

クロワッサンは少し焼きすぎた笑
それでもおいしかったのでおススメ。
ジャムも5種類くらい準備されていたので、パン好きは大満足だと思う。

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カリカリベーコン派のみなさん、ごめんなさい。
ジューシーベーコン派のみなさん、ぜひ利用してください。
ステーキのようなベーコンが堪能できる。
朝は野菜もたっぷりだ。

the-capitol-hotel-tokyu_Club-Lounge_breakfast

たまご料理を1人1回、注文できる。
1回は正直ケチだなぁと思うけど、味はおいしい。
写真は順番に「オムレツ」と「エッグベネディクト」である。

the-capitol-hotel-tokyu_Club-Lounge_breakfast
the-capitol-hotel-tokyu_Club-Lounge_breakfast

デザートのフルーツまでバラエティ豊富だった。
ただし、熟していないフルーツも平然と置かれているので、注意が必要だ。
本当に甘いものが欲しかったら、ドリンクの天然果汁ジュースのほうがアタリを引ける。笑

the-capitol-hotel-tokyu_Club-Lounge_breakfast
ラウンジ~SaRyoh~の感想

いろいろな客層のいるレストランと違って、ガヤガヤしていない。
落ち着いてゆったりと食事したい・おなかを満たしたいならラウンジがオススメ。
本当においしいもの目当てであれば、レストランに足を運ぶのが良いと思う。外国の人が多かった印象。

2日目のランチ

2日目は金銭感覚が狂ってホテル内レストラン『オールデイダイニング”Origami”』でランチをとってしまった。
見てのとおり常軌を逸した価格設定だった。

どちらの料理も肉の甘味・うまみがよく引き立っていて、美味しかった。

たしかに美味しいけど、コスパが悪い、価格設定が高すぎる。

キャピトル牛丼なんて吉野家の牛丼(@380円)14杯分だ。吉野家でフルトッピングしたほうが満足度(コスパ)は高いはず。

値段は気にせず、とにかくおいしいものを食べたい人向けだ。

たまにはこういう日も良いよね、と自分に言い聞かせたが「満足度」と「もったいない」の葛藤がえげつないランチでした。

1泊2日してみたトータルの満足度

6万円しか払っていないのに、至れり尽くせりで満足度は高かった。
部屋を自由に動き回れるというのは新鮮な気分。

今回は6万円だから泊まったが、定価20万円となると、残念ながらその価値は感じられなかった。

スタッフの英語力が総じて高かったので、「日本語しか通じないホテルはイヤ」と考える海外のお客さんは快適に過ごせる。そんな印象だ。
おそらく、このホテルランクで都心に泊まる日本人はほとんど想定していないのだろう。

広い=快適だけど、快適だけでは満足感を満たしきれない。
また、周辺に魅力的なスポットが少ない。

すべてが割高に感じる
・周辺スポットの魅力が弱く、旅行した感がない

といったことが課題に感じた。

解決策としては、 以下のチョイスをすることで、充実したステイにできるんじゃないかな。

  • クラブルームを選択する(エグゼクティブスイートは不要)
    ⇒価格とサービスを釣り合わせる
  • 連泊&都内の観光地を巡る
    ⇒旅行した感を強めて、ラウンジをしっかり堪能する


以上、ザ・キャピトルホテル東急のスイートルームの滞在記を共有しとくよ!

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