【初心者からの卒業!】今さら聞けない投資信託のキホンを共有しとくよ

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「貯蓄から投資へ」こんな言葉が生まれたのは、なんと2000年。

みなさまは、貯蓄から投資へシフトしましたか?

この記事にたどり着いたあなたは、その一歩を踏み出そうとしている勇気と行動力のある1人だと思います。

そんなあなたに、ぜひ理解を深めてもらうため、投資信託の基本を共有しとくよ。

さっそく見ていきましょう!

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信託とは

信託とは

投資信託について知る前に、「信託」という概念・ビジネスについて軽く触れておきましょう。

「信託」とは、「信じて託す」と書くように、「自分の大切な財産を、信頼できる人に託し、自分が決めた目的に沿って大切な人や自分のために運用・管理してもらう」制度です。

委託者(あなた)から信託銀行等の受託者に信託された財産を「信託財産」といいます。

信託できる財産の種類には制度上特に制限はなく、お金や株式などの有価証券、土地・建物など、金銭的価値のあるものであれば信託することができます。

また、信託した財産を、誰のために、どのような目的で、どのように管理・運用するかということは、委託者(あなた)が決めます。これを「信託目的」といいます。脱法的なもの等ではない限り、「信託目的」も委託者(あなた)が自由に決めることができます。

信託の基本│一般社団法人信託協会より、おれがちょっと編集

というのが、ざっくりとした説明になります。

「あなたが得たいメリット(信託目的)のために、財産を託し、運用・管理してもらう」のが、信託です。

投資信託とは

投資信託とは

ここまでの文脈を踏まえると、

「お金を増やしたいという目的のために、現金を証券会社等に託し、運用・管理(=投資)してもらう」のが投資信託

ということになります。

この目的によって多くの人から資金を集めた受託会社は、さまざまな株式や債券に分散投資を行います。

この分散投資の投資先・投資商品について書かれたものが「運用方針」と呼ばれるもので、運用方針をより詳細に記したのが「目論見書」と考えてよいでしょう。

どんな株式・債券の詰め合わせ(運用方針)を選ぶかは、信託する委託者(あなた)に委ねられているのです。

パッシブ(インデックス)ファンドとアクティブファンド

パッシブ(インデックス)ファンドとは、インデックスと呼ばれる指標(例:日経225やTOPIX)に則した動きとなるような運用方針を持つ商品のことです。

基本的に、組み入れ銘柄(=株式・債券の詰め合わせ内容)はインデックスを型・土台として、一部をファンドマネージャーがカスタマイズしたりします。

ちなみに、

インデックスとは、市場の動きを示す指数のことです。

例えば、日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)は日本株式の代表的なインデックスです。

インデックス|初めてでもわかりやすい用語集(日興証券)
日経225

東京証券取引所第一部上場銘柄のうち、市場を代表する225銘柄を対象とした相場全体の流れをつかむ株価指標として最も利用されている代表的な株価指数です。

TOPIX

東証一部上場全銘柄を対象に、日々計算し発表している株価指数で、東証第一部の毎日の時価総額(全上場株をある日の終値で評価したものの合計額)を基準日の時価総額で割って算出されます。

上記の「日経225」とは・「TOPIX」とは、についてはコチラの解説がわかりやすかったので引用しました。

一方、アクティブファンドとは、ファンドマネージャー自身の”ぼくが考えた最強の組み合わせ”を組み入れ銘柄にすることで、

ファンドマネージャー
ファンドマネージャー

インデックスに比べて、おれの組み合わせや売買手法の方がすごいだろ!

というように、インデックスを上回るパフォーマンスを狙うものです。

ほぼ機械的に組めるインデックス型と違って、アクティブファンドはより人件費がかかるため信託報酬が高い傾向にある点が、注意ポイントです。

世界的な資産運用会社である「フィデリティ投信」の調査結果にあるとおり、アクティブに運用しない方がパフォーマンスが高い説が強いです。

優れたパフォーマンスを見せた口座の持ち主(投資家)はなんと死んでいたのです!

2番目に良い動きを見せていた口座は、持ち主に忘れられていました。

(※最終的には、運用方針が委託者(あなた)の思いと合致するかで決めましょう。)

NISA、iDeCoと投資信託の違い

NISA、iDeCoと投資信託の違い

端的に言うと、NISAもiDeCoも税制優遇の制度・仕組みであり、投資商品のことではありません。

NISA、iDeCoという枠組みの中で「投資信託」等に投資することができます。

NISAとは

NISAは「少額投資非課税制度」とも呼ばれています。

漢字が多くて頭に入ってこないですよね・・・

以下の黄色マーカー部分だけ読めばOKです。

NISAとは、毎年一定金額の範囲内で購入した金融商品から得られる利益が非課税になる、つまり、税金がかからなくなる制度です。

NISAとは?│金融庁 より、おれが抜粋

この非課税枠について、コンセプトの違いから2つに分類されます。

  • 太く短く恩恵を受けるもの→NISA
  • 細く長く恩恵を受けるもの→積み立てNISA

この非課税となる制度の中で、株式や債券に投資したり、投資信託に投資することができ、利益を上げても「税金なし」というものがNISAです。

iDeCoとは

iDeCoとは、「個人型確定拠出年金」という仕組み・制度を指し、国民年金とは異なり、各自が自由に準備する年金という位置づけです。

iDeCoの投資先のなかに、定期預金・保険商品・投資信託が存在し、利用者は何に投資するかを決めることができます。

iDeCoには以下のメリットがあります。

  • 個人が年金用に切り出した(=拠出した)お金は、所得から控除できる(=節税できる)
  • 投資商品が生み出した利益については、非課税とすることができる
  • 60歳以降に年金として受け取る際、受取方法を選べ、「公的年金等控除」や「退職所得控除」として、節税できる

デメリットは60歳まで受取れないことくらいですかね。

銀行の定期預金・定額預金と比べたら、圧倒的に上位互換の認識です。

(公式ページで確認できないことは基本的に問合せしましょう)

ETFと投資信託の違い

ETFと投資信託の違い

ETFとは、Exchange Traded Fundの頭文字をとったものです。

つまり、市場取引される投資信託のことで、「上場投資信託」と呼ぶこともあります。

証券市場が開いている限り、自由に売買できるのが「上場」されていることの特徴です。

以下で、取引条件・収益・費用・商品特性の切り口で比較表を作ったのでご覧ください。なお、専門用語については、日興証券の「初めてでもわかりやすい用語集」へリンクをしています。

                                                                                                                                                                                     
比較要素投資信託ETF
取引情報上場or非上場非上場上場
価格基準価額
(1日1回)
株価
(リアルタイム)
買える場所販売会社
(銀行、証券会社 etc..)
証券市場
(証券会社)
信用取引不可
収益インカムゲイン
(配当)
キャピタルゲイン
(価格変動損益)
費用売買手数料×
(証券会社によって異なる)
販売手数料
(販売会社によって異なる)
×
信託財産留保額
(銘柄によっては発生)
×
信託報酬
商品特性分配金の
自動再投資
不可
少額投資
(証券会社による)

基本的な違いは、上場か非上場かの違いです。

コスト面や資産流動性の面で、ETFの方が優れている一方で、めんどくさがり屋・あれこれ考えたくない人には投資信託が味方してくれる。

まとめ

【初心者からの卒業!】今さら聞けない投資信託のキホンを共有しとくよ

ご自身の財産を投じるからこそ、しっかり理解してから取り組みたいですよね。

今回はそんなあなたのために、投資信託の基本知識にフォーカスして解説してみました。

「もっとこんな情報を手に入れたかった!」等の思いがあれば、DMやコメントの方、よろしくお願いします。

わかりやすければ、わかりやすかったとコメントもらえると励みになります!

以上、【初心者からの卒業!】今さら聞けない投資信託のキホンを共有しとくよ!

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